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# 設定全体の移行
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このアプローチでは、既存のシステムから設定を取り出し、新しいシステムに移行します。このプロセスでは、既存の設定、IP アドレス、証明書、キー、パスフレーズ、サインイン認証情報がコピーされます。

設定全体を移行する主な理由は、ハードウェアのアップグレードや RMA など、同等のシステム交換を行うためです。通常、これらの概念は AWS クラウドには適用されません。

UCS または SCF ファイルを使用して完全な設定を移行することができます。次の表は、これらのファイルを使用する利点と欠点をまとめたものです。



**UCS ファイルまたは qkview ファイルの使用**



- **すべてのファイルは 1 つのアーカイブとして移動されます。**
  - UCS ファイルを使用する用途は、主に故障したデバイスを交換することです。アーカイブには、F5 BIG-IP ワークロードにアクセスできなくなる可能性のあるデバイス固有の情報が含まれています。

- **ローカルユーザーアカウントは保持されます。Active Directory と統合されていれば、設定は保持されます。**
  - ディレクトリ統合を設定している場合、アクセスに問題がある可能性があります。ユーザーパスワードへのアクセスができない場合、アクセス上の問題が発生する可能性もあります。

- **仮想サーバーの設定はすべて保持されます。**
  - デバイス、仮想サーバー、プールメンバーの IP アドレスを編集しなければならない場合があります。

- **ファイルの構造は保持されます。**
  - 編集すべきファイルを知っておく必要があります。
  - このプロセスは SCF やオブジェクトからオブジェクトの移動よりも複雑です。
  - 再デプロイや設定の読み込みに失敗する可能性など、エラー発生のリスクが高まります。
  - システム交換ワークフロー全体を想定して設計されています。



**SCF ファイルの使用。**


<table>
<thead>
  <tr><th>利点</th><th>欠点</th></tr>
</thead>
<tbody>
  <tr><td>設定のテキストファイルを作成します。</td><td>ファイルを単純にロードするとアクセスに影響するデバイス固有のプロパティがファイルに含まれているため、編集の必要があります。</td></tr>
  <tr><td>UNIX または Linux のテキストエディターで編集が簡単にできます。</td><td>編集を行うには、設定とファイルの構造を理解する必要があります。</td></tr>
  <tr><td>設定ファイルのロードの操作には正しい手順があります。</td><td rowspan="2">デバイス固有の設定が上書きされないようにするには、ファイルの削除可能の部分を知っておく必要があります。</td></tr>
  <tr><td>移行するオブジェクトは簡単に見つけます。</td></tr>
</tbody>
</table>
