レガシーのストア分析データにおける不一致への対応

私たち Shopify は 2024年10月に Shopify Analytics のフレームワークを更新しました。そのため、それ以前のレポートのコピーをお持ちの場合、一部の情報の表示方法やレポート名の調整など、情報が更新されていることに気づくかもしれません。このページでは、2024年10月以降、Shopify Analytics のデータにどのような変更が予想されるかについて説明します。

現在のストア分析の制限事項

セッションベースの指標の履歴データは、2022年10月1日までしか遡れません。セッションベースの指標については、それ以前のデータは利用できません。以下の指標が影響を受けます。

  • カート追加率
  • 直帰率
  • 直帰数
  • チェックアウトコンバージョン率
  • チェックアウト完了率
  • コンバージョン率 (オンラインストア)
  • オンラインストアの訪問者
  • ページビュー数
  • セッションあたりのページビュー数
  • チェックアウト到達率
  • セッション時間
  • セッション数
  • チェックアウトを完了したセッション
  • チェックアウトに到達したセッション
  • カートに追加されたセッション

在庫ベースの指標の履歴データは、2023年10月1日までしか遡れません。在庫ベースの指標については、それ以前のデータは利用できません。

データの表示方法の変更

現在の Shopify Analytics では、一部の主要なデータの表示方法に、いくつかの一般的な変更が加えられています。

  • 以前のストア分析では、デフォルトで販売時の商品名、バリエーションの名前、SKU、販売元が使用されていました。現在の Shopify Analytics では、デフォルトで現在の商品の商品名、バリエーションの名前、SKU、販売元が使用されます。このため、これらのディメンションで分類された以前のレポートと新しいレポートの間で、特に古い履歴データを表示する場合に、いくつかの明らかな不一致が生じる可能性があります。以前のストア分析のデータとより厳密に比較したい場合は、新しい「販売時の商品名」項目を使用することを検討してください。財務レポートでは、引き続き「販売時の商品名」「販売時の商品バリエーション名」が使用されます。
  • 現在の Shopify Analytics では、変化率と傾向インジケーターは、同一期間でのデータ比較に基づいています。たとえば、現在の月の「純売上」指標を前の月と比較する場合、変化率は、現在この瞬間に至るまでの「純売上」指標を、前の月の同じ瞬間に至るまでの指標と比較して計算されます。これにより、同一でない期間を比較する場合、変化率と傾向インジケーターが以前のストア分析とは異なる可能性があります。これは、年初来/四半期初来/月初来/週初来 (前年比) や今日 (昨日比) などの期間を表示する場合に最も顕著です。

一部のイベントと指標の変更

現在の Shopify Analytics では、より優れた信頼性の高いデータを提供するためにデータプラットフォームを改善しました。その結果、以下のイベントの追跡方法が変更されました。

現在の Shopify Analytics では、これらのイベントから派生した指標に、こうした変更が反映されます。この更新により、デフォルトの Shopify レポートや、これらの指標を使用して作成する新しいデータ探索で、より正確なレポートが作成されるようになります。

以下の指標が影響を受けます。

  • カート追加率
  • 直帰率
  • 直帰数
  • チェックアウトコンバージョン率
  • チェックアウト完了率
  • コンバージョン率 (オンラインストア)
  • オンラインストアの訪問者
  • ページビュー数
  • セッションあたりのページビュー数
  • チェックアウト到達率
  • セッション時間
  • セッション数
  • チェックアウトを完了したセッション
  • チェックアウトに到達したセッション
  • カートに追加されたセッション

これらの指標を含むレポートやダッシュボードには、2024年10月に現在のストア分析プラットフォームをリリースした時期の前後で、データの変化が反映される場合があります。

チェックアウトが開始された時点をカウントする方法の変更

お客様がチェックアウトに到達した時点をカウントする方法を変更しました。この新しい改善された方法により、すべてのストアでより一貫した測定が可能になります。この新しい方法を使用して2022年10月までデータをバックフィルし、過去の比較のための安定したベースラインを提供しています。

以前、私たちはお客様がチェックアウトに到達した時点を、チェックアウト中に次のページに進む、ディスカウントコードやギフトカードを入力するなどのアクションを実行した時としてカウントしていました。ボットアクティビティを除外したクリーンで信頼性の高いデータを提供するために、これらの入力アクションが必要でした。私たちの新しい方法では、ボットアクティビティを除外するために使用するシグナルを拡大し、以下のいずれかの経路でチェックアウトの読み込みが開始されたセッションの総数をカウントします。

  • ストアフロントのカート
  • チェックアウトのパーマリンク
  • 共有チェックアウトのウェブ URL
  • カートチェックアウト URL
  • カート API
  • チェックアウト API (現在非推奨で、2025年4月1日以降は利用できません)

このカウントには、お客様が Cookie に同意し、広告ブロッカーを使用していないセッションのみが含まれます。下書き注文の請求書、注文編集の請求書、交換、または Shopify POS を介して行われた取引は含まれません。

新しい方法は以前の方法よりも包括的であるため、checkout_started イベントのカウント数が多くなる可能性があります。以下の指標はこのイベントを使用して計算されるため、この変更の結果として変化する可能性があります。

  • チェックアウトコンバージョン率 (低下する可能性があります)
  • チェックアウト到達率 (上昇する可能性があります)
  • チェックアウトに到達したセッション数 (増加する可能性があります)