カナダでの Shopify Tax の機能
カナダに所在しているか、カナダに配送を行う場合は、Shopify Tax を有効にすることができます。Shopify Tax を利用すると、売上税の税務コンプライアンスを維持し、カナダにおける GST、HST、PST、QST、および RST の徴収という複雑な作業を簡単に管理できます。
Shopify Tax の一部の機能は、カナダではまだご利用いただけません。機能の利用状況に関する情報については、以下の表を参照してください。
| 機能 | 利用要件 |
|---|---|
| 税の登録を使用した自動税率計算 | ✔ |
| 商品カテゴリーを使用した自動税率計算 | ✔ |
| 納税義務のインサイト | ✔ |
| 税レポート | ✔ |
| 高度な税レポート | ✘ |
カナダにおける Shopify Tax の機能
カナダにおいて Basic Tax から Shopify Tax に移行すると、料金やストアでの税計算方法にいくつか変更が生じます。
商品カテゴリーに基づく自動税率
Shopify Tax では商品カテゴリーを使用して、食料品など免税またはゼロ税率となる商品の税率を自動的に決定します。これにより、税計算の精度が向上し、商品に対する税の優先適用の必要性が軽減されます。
カナダにおける納税義務のインサイト
税金の設定にある納税義務のインサイトセクションを利用すると、カナダでの納税義務を判断できます。売上とロケーションは自動的に監視されるため、カナダ全体、または特定の州において納税義務が生じるかどうかを判断するのに役立ちます。
料金
グローバルセールの売上が 100,000 カナダドルの基準額に達するまでは、手数料なしで Shopify Tax を利用できます。この基準額は、各ストアに個別に適用されます。複数のストアをお持ちの場合、Shopify Tax の利用に手数料が適用されるまでの売上額の基準は、各ストアにそれぞれ独自に設けられています。
売上のしきい値に達するかこれを超えると、Shopify Tax に対して以下の手数料が適用されます。
- Plus プランをご利用のストアでは、Shopify Tax で計算されるカナダでの注文に対して 0.15% (1 注文あたりの上限は 0.99 カナダドル) の手数料をお支払いいただきます。
- Starter、Basic、Grow、および Advanced プランをご利用のストアでは、Shopify Tax で計算されるカナダでの注文に対して 0.25% (1 注文あたりの上限は 0.99 カナダドル) の手数料をお支払いいただきます。
カナダでの Basic Tax から Shopify Tax への移行
カナダで Shopify Tax にアップグレードする準備ができたら、以下のチェックリストを確認してください。
カナダを配送先とする注文の税計算を Shopify Tax で実行できない場合、税の登録に基づいて精度の低い計算が実行されます。詳細については、「カナダの税」および「Basic Tax サービスの設定」を参照してください。
カナダにおいて Shopify Tax を使用する計算は、以下のシナリオではご利用いただけません。
- カナダ以外の国に配送される注文。
- 購入ボタン、Facebook、Amazon の注文など、外部アプリや API によって生成された注文。
- 関連付けられた商品または配送料の税の優先適用を持つ商品が 1 つ以上含まれる注文。
Shopify Tax は商品カテゴリーに基づいて税率を自動的に決定するため、カテゴリーが正確であることを確認することが重要です。CSV をアップロードしたりアプリを使用したりして商品を作成していない限り、商品にはすでに商品カテゴリーが提案されています。
Shopify 管理画面で自動的に提案されたものを含め、商品カテゴリーが正しいことを確認する必要があります。不正確な商品カテゴリーを適用すると、商品カテゴリーを使用して税金を計算する際に、税を徴収しすぎたり、不足したりする可能性があります。カテゴリー化されていない商品や、不正確なカテゴリーの商品がある場合、個別に、一括で、または CSV のアップロードによって商品カテゴリーを管理できます。
商品カテゴリーが正しいかどうかわからない場合は、税の専門家にお問い合わせください。
税の優先適用を設定すると、Shopify Tax が計算した税率よりも優先されます。ただし、Shopify Tax は商品のカテゴリーに基づいて自動的に税率を決定するため、既存の優先適用は必要なくなる場合があります。税の優先適用を削除してテスト注文を行い、商品の税が正しく計算されるかを確認することで、設定をテストできます。削除する前に税の優先適用の詳細を記録し、優先適用を1つずつテストすることをおすすめします。